2011年12月22日
浅田真央 記者会見
浅田真央 記者会見

フィギュアスケートの浅田真央(中京大)が22日、全日本選手権(23日開幕)に向けて、会場の大阪なみはやドームで練習に参加した。
ローズピンクと、黒の練習着で非公式練習に登場。
まずはゆっくり氷の感触を確かめると、ダブルアクセルを皮切りに次々とジャンプをこなしていった。
フリー「愛の夢」の曲に合わせ、振り付けも確認。
トリプルアクセルは回転不足となる場面が目立った。
9日に母・匡子さんを亡くし、わずか2週間での公式戦復帰。
「あのファイナルからすぐ帰って来て、とても忙しくて試合を考える余裕はなかったけど、落ち着いて考えたときに、もう試合まで1週間しかないと思った。練習しないと、と思った。欠場は考えてなかった」と練習後に話した。
女子ショートプログラムは24日、フリーは25日に行われる。
⇒★浅田真央 関連商品一覧★

フィギュアスケートの浅田真央(中京大)が22日、全日本選手権(23日開幕)に向けて、会場の大阪なみはやドームで練習に参加した。
ローズピンクと、黒の練習着で非公式練習に登場。
まずはゆっくり氷の感触を確かめると、ダブルアクセルを皮切りに次々とジャンプをこなしていった。
フリー「愛の夢」の曲に合わせ、振り付けも確認。
トリプルアクセルは回転不足となる場面が目立った。
9日に母・匡子さんを亡くし、わずか2週間での公式戦復帰。
「あのファイナルからすぐ帰って来て、とても忙しくて試合を考える余裕はなかったけど、落ち着いて考えたときに、もう試合まで1週間しかないと思った。練習しないと、と思った。欠場は考えてなかった」と練習後に話した。
女子ショートプログラムは24日、フリーは25日に行われる。
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2011年12月12日
フィギュアGPファイナル 女子FS 鈴木2位も笑顔なし
フィギュアGPファイナル 女子FS 鈴木2位も笑顔なし
3回目のフィギュアスケートGPファイナルで、自己最高の2位をつかんだ鈴木明子だったが、試合後の表情に笑みはなかった。
「30%くらいの出来。体が硬くなって、しっくりこなかった」。
力み過ぎが、ジャンプの失敗を招いた。

痛かったのは、中盤の連続ジャンプ。
スパイラルの後に組み込んだ3回転-2回転-2回転は単発の3回転に。
続く3回転-2回転も前半の着氷でバランスを崩し、後半に続かなかった。
優勝したコストナーでさえ、ミスが目立った今大会。
トップ層が休養する中で、今後も混戦が予想される。
「満足いかない試合だったが、手応えもつかめている」と鈴木。
昨季は逃した世界選手権出場を目指し、胸に抱いた課題をクリアするつもりだ。
3回目のフィギュアスケートGPファイナルで、自己最高の2位をつかんだ鈴木明子だったが、試合後の表情に笑みはなかった。
「30%くらいの出来。体が硬くなって、しっくりこなかった」。
力み過ぎが、ジャンプの失敗を招いた。

痛かったのは、中盤の連続ジャンプ。
スパイラルの後に組み込んだ3回転-2回転-2回転は単発の3回転に。
続く3回転-2回転も前半の着氷でバランスを崩し、後半に続かなかった。
優勝したコストナーでさえ、ミスが目立った今大会。
トップ層が休養する中で、今後も混戦が予想される。
「満足いかない試合だったが、手応えもつかめている」と鈴木。
昨季は逃した世界選手権出場を目指し、胸に抱いた課題をクリアするつもりだ。
2011年12月12日
フィギュアGPファイナル 男子SP 高橋2位
フィギュアGPファイナル 男子SP 高橋2位
フィギュアスケートのグランプリ(GP)でショートプログラム(SP)5位と出遅れた高橋大輔は、フリーで今季の自己ベストをマーク。
他の5選手が全員4回転ジャンプを決める中で、高橋は体勢を崩しながらも何とか降りた。

冒頭の4回転トーループ。
両手をついて着氷も乱れたが、4回転と認定された。
だが、追い上げ成功の要因は4回転ではない。
続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)からの7つのジャンプは、ほぼノーミス。
中盤で跳んだ3回転半-3回転は、全選手のジャンプの中で最高の15.43点を得た。
男子のフィギュア界は、1試合で4回転を3回跳ぶチャンが頭一つ抜けており、続くライバルたちのレベルも高い。
「今日以上の演技をしないと上の方では勝てない。自分自身が成長しなくては」と自覚する。
続く舞台は、世界選手権切符が懸かる全日本選手権。
「全日本ではSPとフリーの両方をまとめたい」。元世界王者は今大会の経験を生かしつつ、虎視眈々(たんたん)と、王座奪還を狙う。
フィギュアスケートのグランプリ(GP)でショートプログラム(SP)5位と出遅れた高橋大輔は、フリーで今季の自己ベストをマーク。
他の5選手が全員4回転ジャンプを決める中で、高橋は体勢を崩しながらも何とか降りた。

冒頭の4回転トーループ。
両手をついて着氷も乱れたが、4回転と認定された。
だが、追い上げ成功の要因は4回転ではない。
続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)からの7つのジャンプは、ほぼノーミス。
中盤で跳んだ3回転半-3回転は、全選手のジャンプの中で最高の15.43点を得た。
男子のフィギュア界は、1試合で4回転を3回跳ぶチャンが頭一つ抜けており、続くライバルたちのレベルも高い。
「今日以上の演技をしないと上の方では勝てない。自分自身が成長しなくては」と自覚する。
続く舞台は、世界選手権切符が懸かる全日本選手権。
「全日本ではSPとフリーの両方をまとめたい」。元世界王者は今大会の経験を生かしつつ、虎視眈々(たんたん)と、王座奪還を狙う。