動画DO-DA!! （スポーツ編）

横浜DeNAベイスターズ 工藤氏との交渉断念 高田GMが就任



プロ野球の横浜DeNAベイスターズは5日、前ヤクルト監督の高田繁氏（66）がチーム編成の責任を担うゼネラルマネジャー（GM）に就任したと発表し、横浜市中区の球団事務所で会見を行いました。

その中で高田GMは、監督就任要請をしていた元西武の工藤公康氏（48）との契約交渉を5日午前中に打ち切ったことを明らかにした。

高田氏は、11月初旬に春田真球団オーナーらからＧＭ就任要請を受けたことを明かし、「去年（ヤクルトの監督を辞し）これでプロ野球は卒業と思っていったんは断ったけど、熱意を感じたので」と受諾理由を話した。契約年数は2年。

工藤氏との交渉を断念した経緯については、「チーム編成のスタートの部分で、ちょっとなと思うことがあった。信頼関係がないままやるのは不幸」と話し、工藤氏がコーチ人事で条件を出すなどしたことが受け入れられなかったと示唆。

工藤氏は、DeNAからの監督就任要請を受ける意向を示していたが、春田球団オーナーは「時間が短かったこともあるけど（編成は）GM中心という考えの中で（決めた）」と、高田GMの考えを尊重。

別の監督候補について高田氏は「もちろん候補はいる」とした上で、
「GM中心という体制に理解のある人でないと。明るく、元気で、ファンサービスを意識してやってくれる人。横浜のOBでいい人材がいるならお願いしたいと今も考えている」と話した。

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