内柴被告 指導者登録抹消

内柴被告 指導者登録抹消

全日本柔道連盟の上村春樹会長は１０日のＪＯＣ理事会で、女子部員への準強姦罪で起訴された五輪金メダリストの内柴正人被告の指導者登録を停止したことを明らかにした。

上村会長は「スポーツ界の信頼を著しく傷つけた。ロンドン五輪や２０２０年東京五輪招致に水を差すことになり、申し訳ない」と陳謝した。

今回の事件を受けて、全柔連は内部に調査委員会を設置。
内柴被告が起訴された先月２７日に、指導者登録の停止を決めた。

全柔連事務局は「起訴を重く受け止めた。最終的な処分は判決の確定を待ちたい」としている。

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