岡田武史氏 中国クラブ 杭州監督就任

岡田武史氏 中国クラブ 杭州監督就任

サッカー前日本代表監督の岡田武史氏（55）が中国リーグ、杭州緑城の監督に就任することが決まった。

監督就任を要請されていた岡田氏は、前日から中国浙江省杭州市で最終的な交渉を行い、契約。
岡田氏が現場で指揮を執るのは、2010年ワールドカップ（W杯）南アフリカ大会で日本をベスト16に導いて以来。
中国のプロリーグで初の日本人監督となる。

杭州緑城の広報担当者によると、15日に両者が契約書に署名。
地元ニュースサイトは、岡田氏が25日に改めて現地で記者会見する予定と伝えた。

チームは今季のアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）に出場したが、1次リーグで敗退。
「アジア最強」のチームを目指し、日本で実績のある岡田氏に託す。

岡田氏は日本代表監督としてW杯の1998年フランス大会と南アフリカ大会を指揮。
南ア大会後に退任し、現在日本サッカー協会理事。
Jリーグの札幌、横浜Mでも監督を務め、横浜Mでは03、04年と連覇した。　


⇒岡田氏が就任する杭州ってこんな街